さて、昨日はさくらのクラウド CentOS6.6のパブリックイメージにdrupal6をインストールするスタートアップスクリプトをリリースしましたが、今日はdrupal7をインストールしてみたいと思います。
両者の違いですが、drupal6はあらかじめ日本語化された本体にjamail(Drupal 6.x 用 ISO-2022-JP メールエンコーディングモジュール)を追加したのに対し、drupal7は本体と日本語化パッケージを追加するようにしています。
今回の一撃スクリプトもgithubで公開しています。
このスクリプトの使い方ですが、さくらのクラウド コントロールパネルでプライベートスタートアップスクリプトとして登録した後、サーバー作成時にDrupalのダウンロードURLとDrupal日本語化パッケージダウンロードURL、そして自分で決めたMySQLのパスワードを入力します。
あとは、サーバーにApache、PHP、MySQLサーバーがインストールされ、OSのアップデートからの再起動がかかった後にDrupalが利用可能となりますので、 http://サーバーのIPアドレス/ にアクセスしてインストールの続きを行います。
インストーラーを開くとStandardかMinimalを選ぶ画面になるので、ここでは「Standard」を選んで「Save and continue」をクリックします。
次に言語を選ぶ画面になるので、「Japanese (日本語)」を選んで「Save and continue」をクリックします。
データベースのタイプに「MySQL、MariaDB、あるいはそれと同等のデータベースサーバー」、データベース名に「drupal」、データベースのユーザー名に「root」を選び、自身で決めたデータベースのパスワードを入力して「保存して次へ」をクリックします。
サイト名にIPアドレスを入力し、以下、サイトのメールアドレス、ユーザー名、パスワードを入力し、「保存して次へ」をクリックします。
以上でブラウザからのインストールは完了です。「あなたの新しいサイトにアクセスする.」をクリックして、サイト構築をはじめましょう。
いかがでしたでしょうか?最後にふたたび宣伝で恐縮ですが、2015/01/12にUSP友の会とバスターワークスさんの共催で「第4回 一撃サーバー構築シェルスクリプト勉強会(もくもく)」を行いますので、是非ご参加くださいませませ。でわ〜♪
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