書籍

みんなが知っておくべき運用設計のノウハウ」、Amazonですすめられたので、Kindle版が250円と安価だったので試しに読んでみました。kindle unlimitedですと読み放題ですが、そうでなくても250円で運用設計の勘所を抑えられるので激安ですね。

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みなさまとっくに明けきりましておめでとうございます。今年は年初からIYH!しまくりですが、今朝はこんな大型割引が!

定価21,600円のところ、87%OFFの2,700円ということで、迷わずポチり。これはじっくり読みたいですねえ。

なお紙の本は40,500円です。

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こんにちは、7月になりましたね。本日7月2日は『フルスクラッチから1日でCMSを作る シェルスクリプト高速開発手法入門』発売日でございます。KADOKAWA/アスキー・メディアワークス様、ご献本いただきまして有難うございます。

目次だけを読むと、bashでCMSを作るのに特化した解説本のように見えますが、CMSのコードは全体の3割もなく、実際にはawkやsedの文字列処理、bashの関数の使い方など、シェル芸勉強会
会場で「できた!」の名乗りを上げるのに非常に役立つTIPSの集合体とも言えましょう。

勿論本書の目的はシェル芸勉強会対策本ではないのですが、bashCMSを作る、という題材を通して、UNIXのお作法だけでこれだけのことができるんだよ、という1つの例を示していると思って読み進めるとよいかと思います。鈴木 嘉平さんのブログでも言及されていますが、「whileやforのループなんて使うな」「関数化する手間かけるんだったらコピペでいいじゃん」的なところに違和感を覚える方もいらっしゃるかと思います。大人数でのそこそこな規模での開発だったら、コーディング規約などでお作法を叩きこまれたりされることもあるでしょう。しかし、本書のキッカケは「1日でCMSを作る」なのです。しかも、利用者(記事の執筆)は上田さんか私しかいません。旧友の会blogが攻撃されている中、早くリリースすることが最優先、そして「自分たちですべてのデータが見える(管理できる)」を至上命題としていたのです。まさに高速開発ですよ。

上田さんがコードを書いて新しいブログエントリを書いている中、私は旧友の会ブログから記事や画像をエクスポートし、新ブログへ移植する準備を手伝っていました。やれ開発体制だの何だのってのはどうでもよくて、まさに阿吽の呼吸でした。facebookのチャットで最低限やらなきゃならないことを決めて、アウトプットのイメージを共有し、お互いできることを既存の技術でやった、それだけのことです。ここには新しいWEBアプリのフレームワークが出てくるわけでもなんでもなく、ただただ何より大事なデータを愚直に移植した、再び見えるようにした、の連続です。前例のないことでしょうから、誰も答えなんて教えてくれませんしググっても意味がありません。ただただその時は「どうしたらできるか?」だけ考えてました。

しかし、こうして本にまとまったものを読んでみると、実に単純なコマンドを愚直にパイプで繋いでいるだけなのです。パーツごとに分解すれば、スクリプトにするまでもない行数で、まさにシェル芸の元祖がここにあったとも言えるでしょう。Twitterのタイムラインを見ると、「シェル芸こわい」「シェル芸ガチ勢頭おかしい」などお褒めの言葉をいただきますが、パイプを1つ1つ外していくと、単にコマンドラインの出力がそこにあるだけなのです。これらの組み合わせが強力に作用する、そして発想の数だけ単一のコマンド以上のアウトプットができるのです。

上田さんのブログでは、過去のシェル芸勉強会スライドが一覧になっています。過去問を解いてみるのもよいですが、CMSを作るといった目的があったほうが、より楽しくシェル芸が身につくでしょう。こうして叩いたコマンドの数だけ、確実にシェル芸力が身につきます。シェル芸力が身につくことで、新たな問題が出てきたとしても、きっと「こいつぁ grep -o と xargs で・・・」のように、どう攻略すればよいかの案が勝手に頭にわいてきます。こうしたシェル芸の集合体でCMSまで作れるという、ひとつのマイルストーンがあるだけでも、チャレンジのし甲斐はあるでしょう。勿論、愚直に本書の最初から最後までを写経してご自身のサーバにbashCMSを構築するのが目的でも構いません。

流行りのツールを覚えるのもよいですが、コンピュータとは何か、データをどう扱うか、の思想の一つとして本書を活用するのもありだと思います。が、1点だけ。あくまでこれは王道ではなく、人によっては邪道と思われるかも知れません。しかし、理屈より実践、手を動かして得た知識こそ本物だと信じて疑わない方にはおすすめする一冊です。

みなさんこんにちは。本日いよいよ四十路にリーチがかかってしまいました。沢山のおめでとうメッセージありがとうございます!今後もシェル芸道に励んでいきたいと思います。いきなり宣伝です。

実は私、この本の中にあるエピソードで登場しております。どこらへんに登場しているかはアスキー・メディアワークスさんのサイトで目次を見ながらニヤニヤしてください。Bash CMSですが、1日で作ったエピソードはこちらになります。

こちらのスライドは去年春のOSCのコミュニティ企画「OSC.cms」で、ものすごくアウェーな試合をしたときのものです。

さて、そんな裏話もありつつ出来上がったシェルスクリプト高速開発本、表紙の帯に「シェル芸を極めよ!」というチャレンジングなコピーが踊りますが、シェル芸創始者 上田さんが本日含蓄のあるつぶやきをされました。

まさにコレですよ!高校時代、HEAVY METAL SYNDICATEから流れたYngwie Malmsteenの「How Many Miles To Babylon」に衝撃を受けたnullpopopo少年は、それから毎日ハーモニックマイナー・スケールをピロピロと練習しまくったものです。下手くそでしたが。

https://www.youtube.com/watch?v=E1dekgHSMbI

そしてインギーといえば数々の名言もとい迷言。王者の迷言はだいたいこんな感じのが有名ですね。

『俺は貴族なんだ。正確には伯爵だ。』
『俺はルックスは悪くないし、金持ちだし、有名だ。スウェーデンの人間は俺をそういう表面的な部分でしか評価してくれない』
『スウェーデンでは俺は嫌われているんだ。理由は、俺が成功していて金持ちだからさ。』
『スウェーデンでフェラーリに乗っていると「税金を誤魔化したのか!?」とからかわれる。(税金が高いため)』

実に尊大ですね。さらに、アルバム「ODYSSEY」発売当時はジョー・リン・ターナー(ex Rainbow)をソウル・メイトと呼びあうほどでした。

『ジョー・リン・ターナーは唯一の相棒だ』
『ジョー(リン・ターナー)は本当にパワフルで、かつソウルフルだよ』

しかし、ツアーを回っていくうちに仲が険悪となり・・・

『オデッセイの曲は全部俺が書いたもので、ジョーの手などどこにも加わっていない。』
『ジョー(リン・ターナー)がソウルメイトだって? あんなヤツがソウルメイトだなんて聞いてあきれるよ。』

見事な掌返しっぷりですねw こういうところも王者の王者たる所以です。

 

閑話休題。こんな王者ですが僕のなかではギター・ヒーロー。数々の迷言から学ぶことだってあるはずと思い、シェル芸にあてはめてみました。しかし、インギー名言集からパロるとなると、あまりにネガティブなのばっかりで非常に困りましたが、頑張ってシェル芸に応用してみました。

これらは割と自分でもお気に入りです。こんなことして今日の午前中を過ごしていたら1日のエネルギーを使い果たしてしまいました。これではいけません。1日1行はコードを書かないと。ギターの練習と一緒なのですから、シェル芸道をサボるわけにいきません。今日の私をワンライナーで表現してみました。

 

お後がよろしいようで。