酒が入った場でも絶対に振り向いてもらえるたった1つのプレゼン技法

酒が入った場でも絶対に振り向いてもらえるたった1つのプレゼン技法

みなさんこんにちは。冬ですね。温泉浸かりたいですね。(´・_・`)今日も結婚できなかったぼくは小さな湯船で体育座りしています。この投稿は、プレゼン研究会 Advent Calender 2017 、2017/12/24の投稿です。

プレゼン研究会は何度かお邪魔させていただいているのですが、「みんなで失敗経験を積む場」という前提が共有されているので、気軽に参加できるのがよいですね。

プレゼンだ!イザ本番!

プレゼン本番というとき、きっと皆さんこんな悩みを持たれたことがあるでしょう。

  • 緊張する
  • 失敗したらどうしよう (不安)
  • いろいろ突っ込まれたらどうしよう・・・

これらの悩みは初めてのプレゼンだったり場数を踏んでいなかったりしたら、誰もが通る道かと思います。

しかし、何度プレゼンを重ねてもつきまとう不安は

聞いてもらえなかったらどうしよう

ではないでしょうか。曲がりなりにも何かしら聞いてほしいテーマがあってそれを発表するのに、これほど悲しくつらいことはありません。そんなあなたに、酒が入った場でも絶対に振り向いてもらえるたった1つのプレゼン技法をご紹介します。

プレゼンを聞いてもらえる条件

きっと今までもこれからも、プレゼン研究会ではこうしたテーマが研究の題材となるでしょう。どうしたら聞いてもらえる内容にできるか、どうしたら聞いてもらえる話し方ができるか… etc。しかしこれは必ず大前提があります。

  1. あるテーマについて話すことが共有されている
  2. 話す人と聞く人の立場が明確に分かれている
  3. 聞く人は何らかの知見を持ち帰りたい

これらの条件が1つでも満たされていれば、多少話し方が拙くても大抵のプレゼンは聞いてもらえます。フォーマルな場であればあるほど、あるいはそのプレゼンを聞くために支払ったお金が高ければ高いほどそういう傾向にあるのではないでしょうか[ref]プレゼンを聞いてもらえるということと、プレゼンの内容や話し方に高い評価がもたらされる、というのは関係がありません[/ref]。

しかし、どんなにプレゼン経験を積んでも、一生懸命聞き手に刺さるプレゼンを準備しても素直に聞いてもらいにくいイベントがたった1つあります。これは初心者ベテラン関係ありません。それは・・・

実のところライトニングトークのプレゼンは聞いてもらいにくい

巷でよく聞く言説として、ライトニングトーク(LT)は「プレゼン未経験でも登壇の敷居が低い」「長丁場を話すわけではないから気軽だ」と言われがちです。ゆえにプレゼン初心者はLTからデビューした方がいい、ともよく言われます。確かにこれらの言説は間違っていません。しかし、

  • イベント本編が終わり懇親会モードである
  • イベントの常連はLTタイムのときに他の常連と雑談する傾向にある
  • しかもLTタイムは大抵酒が入っている

これらのハードルを乗り越えた者こそが脱プレゼン初心者であり、いわゆるフォーマルなプレゼンで話すまでの修行として、場数を踏むのみならず、こうした聴衆を相手にすることで精神的にタフになれよ!という意味も込められているのではないかと思うのです(※個人の感想です)。

やべぇよ聞いてもらえねーのかよ!そんな場に飛び込めと?

という声も聞こえてこないでもなくもないですが、ご安心ください。100人いて100人がまったく聞いていないわけではないのです。しかもLTは本編よりもレギュレーションが緩い傾向にあり、言わば「話したいことを一方的に喋り散らかすチャンス」でもあるのです。一方で聴衆も同じテーマの話ばかり連続して聞いていれば、それが自分にとって興味のある話でも体力的に飽きてくるものです。横田さんのブログにもあるように、これは仕方のないことなのです。

とは言え、折角話したいテーマがあってプレゼンの準備をしたにもかかわらず、聞いてもらえないのはやはり悲しいものです。しかし、こうしたLTの場で高評価を受けるプレゼンというのは、得てして「掴み」「勢い」「インパクト」、この3拍子に収斂されます。言わばゆで太郎の「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて」の3たて精神のようなものです。知らんけど。

 

 

 

酒が入った場でも絶対に振り向いてもらえるたった1つのプレゼン技法

さんざん勿体つけましたが(笑)、酒が入った場でも絶対に振り向いてもらえるたった1つのプレゼン技法を、今回特別にご紹介しましょう。それは・・・

 

 

ヤバい!!!

 

 

デッカい声で叫ぶことです。約7年半ほど前のLT資料なのですが、私はこの技法で、酒が入ってだーれも聞いてないLTで一気に聴衆の耳目を私へ引き込むことに成功しました。

あなたはプレゼンで「話したい」のですか?「聞いてもらいたい」のですか?もし「聞いてもらいたい」のであればこの手法は絶大な威力を誇ります。何故ならプレゼンの内容ではなく、生理的な反応で振り返るのですから、必ず振り向いてもらえます。これ以外に振り向いてもらえる方法なんて、あったら教えてください。ただし、振り向いてもらった後の評価はあなた次第なので、お忘れなく。

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しかし、この手法で振り向いてもらうには、いくつか気をつけなければいけないことがあります。

  • 乱発しないこと
    • 2度目からはオオカミ少年状態になります
  • 一言のインパクトが大事 – 長いセンテンスは効果がない
    • 「ヤバい!」「大変だ!」「火事だ!(プロジェクトが)」のように、短いセンテンスであればあるほど効果的です。ただし、刺激的すぎる言葉には気をつけましょう。
    • 「ヤバいんですけどプロジェクトの延焼が止まりません助けてどうしましょう」だと振り向いて貰える確率がガックリ下がります。
  • プレゼン中のどこで盛り上げたいかを考える
    • タイトルの直後でも構いませんし、「ここぞ!」というスライドの直前でも構いませんが、振り向いてもらった後の聴衆を惹きつける導線があるとよいでしょう。
    • プレゼンの最後に振り向いてもらっても意味がありません(笑)。
  • 欲張って何度も叫ばない
    • 兵力の逐次投入(連呼)は悪手です。
    • そもそも話すほうも聞くほうも疲れます(笑)。
    • あくまで、振り向いてもらうための一撃です。

だいたいこのくらいでしょうか。プレゼンの中でたった1回叫ぶだけでも、突き詰めればこれだけ考えることがあるのです。しかし、振り向いてもらった後は話を聞いてくれるのですし、終始絶叫しなくたってよいのですから、試してみる価値はあります。あなたが伝えたいことがロジックであろうがパッションだろうが、伝わらなければ勿体無い。まずは理屈や感情に訴える前に、生理的反応で興味をひきましょう。


せんでん

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明日は横田さんの総括です。

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