2012年度確定申告書作成だん (意外とCentOS+Chromeでも申告書作れた)

2012年度確定申告書作成だん (意外とCentOS+Chromeでも申告書作れた)

みなさんこんにちは。シェル芸してますか?ぼくはシェル芸の合間に確定申告書をカキカキしていました。普段西暦しか使っていないので、お役所の書類に和暦が出てくるとついこんなのを活用したくなっちゃいますね。

昨年FA宣言してからマメに収支計算とかしてなかったんですが、領収書のたぐいは取っておくものですね。あと、個人事業の届出をしておくと、最寄りの税務署から申告書や収支内訳書が紙で送られてくるので、こいつを下書きにさせてもらいました。国税庁のサイトに行くと自分でパッパカパッパカと数字入力して作成できるので、ここで作るのがおすすめです。

■ e-tax って必要?

利用環境がLinuxな私は蚊帳の外なので、必要とか不要の前に使えませんw 利用環境はこちらから確認できます。電子証明書の取得とかカードリーダーの準備とかにコストかけて、しかも3年(3回の申告)しか使えないとなると、「どーうしても100%ペーパーレスで申告したいんだよハァハァ!」という強い意志がない限り、面倒なのでいらないんじゃないかなーと思います。

 

■ じゃあ手計算を強いられるの?

そんなことはありません。LinuxでもChromeが動いてPDFが表示できれば、収入額や所得額などの数字を入力すれば、立派な申告書ができあがります。ただし、あくまで国税庁が推奨している環境ではないので、「やってみたらできちゃった」くらいに思ってください。まずはこちらの赤枠をクリックしましょう。

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書面提出 (以下赤枠) を選びましょう。

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パソコンの環境について確認を求められますが、ここは問答無用で「このパソコンの環境における、下記のチェック項目については、全て確認済みです。」にチェックを入れます。

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あとは普通に入力するだけで、データファイルも作成できればPDFも綺麗に出力することができます。プリンタなんて滅多に使わないので、家で印刷することまでは求めておらず、PDFが開けることが確認できれば、あとはセブンイレブンでネットプリントを使って綺麗にカラープリントできます。いい時代ですねー。

この手順で、領収書と格闘すること半日、申告書作成は1時間でできちゃいました。でわ~♪

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