2023/11/03 目黒さんぽ

2023/11/03 目黒さんぽ

天気もそこそこ良かったのと暇を持て余していたので、久々に散歩することにした。

うちの近所のメインストリートは中原街道だが以前、Togetterで見たれきちずを見ると、都道420号線(26号線)は当然なくて、しかも第二京浜すらなくて(!!!)、平塚橋から分岐して目黒不動尊へ行く参道になっていたのだ。一応420号線の痕跡というか元祖はちょっとだけあって、平塚橋の交差点から戸越村へ向かい、今の戸越公園 江戸時代でいうところの細川家屋敷に向かっていた。

そこで、目黒不動尊まで当時の道のりを歩いてみようということでおさんぽにいざ出発。今日現在の中原街道 そして平塚橋。

歩道橋を超えてJAVELのところの分岐からは旧中原街道だが、今日はいつもゆで太郎へ行くそちらではなく、みずほ銀行の裏手から武蔵小山PALM商店街の方へ少し入り、目黒不動尊参道へ行く。

ここから左折。左折せずにまっすぐ行くと中原街道旧道。

みずほ銀行の裏手。もしかして初めて戸越銀座から武蔵小山PALM商店街へ歩いてくる人はうっかり420号線に出ちゃうかも。まあそしたらときで一杯やればいい。

かつてチッチちゃんというおぬこさまがいたお寿司屋さん(上の写真の鍵屋さん)は、2019年にはすでに無くなっていたなつかしい。最後にチッチちゃんの姿を見たのは

だった。当時の写真を掘り返してみたら、5月13日にはすでにお寿司屋さんのご主人が具合悪くて休業~そのまま閉店となった。

そしてここの業務スーパーのところから二股に分岐する、右股のほうが目黒不動尊への参道になる。

旧中原街道入口とあるが、たぶん武蔵小山駅から来た人はこの案内に気づかないし、逆に戸越銀座から来た人向けの案内をここでするなら、「ちょっと戻れ」くらいに言わなきゃダメでしょう。というわけで、参道を歩く。

荏原保育園の向かいにある古道具屋さんにミッフィがいた。

長寿庵は昼飲みをやってるらしい。

武蔵小山温泉の裏手にタワマン。かつて、ツインタワーの手前にあったマンションが武蔵小山唯一のタワマン的存在だったのに、すっかり影が薄くなってしまっている。

後地の交差点。今まで五差路だと思っていたけど実は斜めな十字路だった。右に行くと五反田、左に行くと小山台高校、まっすぐ行くと目黒不動尊。

目黒不動尊参道は富士見通りというらしい。毎月28日はサービスデーとのことだが、元気に営業しているお店は十字路角のライフくらいだ。少し歩くと・・・

昭和な佇まいの酒屋さんにホーロー看板。

不動前緑道公園。ここは公園だが、かつて目黒線(旧目蒲線)が地上を走っていた名残。恐らくここに踏切があったはず。たぶん分断はされていなかったような。桐ヶ谷の通りには間違いなく踏切があったのは覚えている。

目黒方面の眺め。

武蔵小山方面の眺め。この公園は目黒線半地下開口部が出現する洗足駅手前まで続く。

小山台一丁目交差点。坂を下ると山手通り。

反対側は、都道420号線(26号線通り)方面。坂(かむろ坂)はここが頂点。

交差点から少し入ると目黒信用金庫。

目黒信金は外壁工事中っぽかった。

ここからは下り坂。逆に目黒不動から歩いて帰ってくるときはキツい登り坂になるということか。雪でも降ろうものなら大変だ。

坂の中腹は林試の森公園。公園の手前までは小山台一丁目。公園からは下目黒五丁目。

二股に別れる右股が参道になる。

まるで独裁者の最期のように吊るされているカラスの模型。きっと「次はお前がこうなる番だ」的に脅しをかけているのだろうが、果たしてカラスにこれが通じるのだろうか。というか、お寺に向かう参道でこんな殺生まがいのことして大丈夫かとも思ったけれども、天台宗だし大して驚かない。そりゃあ延暦寺も信長に腐れ外道呼ばわりされて焼かれますわ。

うなぎ屋さんのところを左に入ると天台宗 泰叡山 護國院 瀧泉寺 (目黒不動尊)。しかし五反田から渋谷まで、こんな細い道を毎日バスが走るのかー。すげえな。この写真だけ見せても絶対そう思われなさそうだ。

と思っていたら早速バスが来た。大鳥神社までバスに乗る。

目黒通りと山手通りの交差点。ここは東急バスのドル箱路線である。ここから目黒駅に向かって権之助坂を徒歩で登る。

おや?

ヒッ… この真下を歩くのは怖かった。。。(言うまでもなく無事故でした)

JPG…?

どうやらJam Photo Gallery という写真専門ギャラリーらしい。しかし画質が気になって夜しか寝られなさそうなネーミングだ。そして気になったのが

東京5大炒飯の自販機だ。いうて炒飯と背脂炒飯しかないじゃないか。あと3種類どうした。

目黒新橋。ここに来ると気になるのが

雅叙園・・・ではなくて

ホテルエンペラー。Wikipediaによると

目黒川べりの旅館跡地に7億円を投じ建てられた西洋の古城風のラブホテルで、1973年(昭和48年)12月にオープンし、その時には『ニューズウィーク』誌にも紹介された。

とあるので、築50年を迎えることになる。てかWikipediaに記事あるんだーって感心した。

ここからは権之助坂商店街。

激坂である。

鹿鳴館の横を通りがかると絶叫が聞こえてきた。スケジュールを見ると

11月3日(金祝)WAR DANCE Vol.9〜全組60分ステージ

出演 てのひらえる

RED-i

DA•BAMBI

POPPiNG EMO

AKIARIM

#東京花魁物語

開場/開演 開場12:30/開演13:00
Ticket 前売¥3000/ 当日¥3500
★チケットは10月15日(日)22時よりTigetにて主催一括予約URLhttps://tiget.net/events/276581

 

ドリンク代 ¥600
お問い合わせ 目黒鹿鳴館:03-3494-1801

とのこと。これらのどこかのバンドが叫んでいたのであろう。

さらに権之助坂を登るとフグが泳いでいた。口の動きがキモいが美味しいチリになるならどうでもよい。

Amazonの奥地(目黒)。奥地は奥沢やろというボケがあんまり通じなくなりそう。目黒線の終電は奥沢止まりだけど、奥まった感は相鉄線直通により物凄く薄まってしまったので。というわけで、目黒線で帰る。さすがに歩いて帰るのはしんどい。

西小山で下車。メカコヤ メカ [コ゚皿゚]コ ャー ニシコヤマ

90分くらいの散歩でした(お買い物も含めたらもう少し歩いたけど)。あーたのちかた。