2017/11/04 第20回 Office 365 勉強会 に参加した

2017/11/04 第20回 Office 365 勉強会 に参加した

Japan Office365 Users Group主催の「第20回 Office 365 勉強会」に参加してきました。実はOffice365歴1年くらいで、利用者として半年、ちょいとブランクがあって管理者として導入してまだ3ヶ月くらいのひよっこでしたが、皆さんどれだけOffice365ができる、Office365を使いこなしているのだろう、というのを学びたくて参加しました。

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今日のまとめ

今日のまとめはすでにこちらにまとまってました。

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今日のセッションと (っ´∀`)っ ゃーの感想

登壇された方々のそれぞれの私の感想はこんな感じでした。

Office 365 を NPO に導入してみました

鶴田 貴則さん、伊東 聰さん

  • Office365 Nonprofit 版というのがあるのは初めて知った
    • 試用期間中に「申し込んだNPOがちゃんとした団体かどうか」をMS社が確認する、というフローがある
  • 通番がSubjectにくっつくタイプの古典的なメーリングリストを運用していて、そこだけはO365の外で管理。
    • これ、O365にMX向ける前にMLへの転送かまさなきゃだね。


Exchange エンジニアが語る、Exchange Online の設計要素

雨宮 穂高さん

  • 福山雅治ボイス
  • 運用設計だいじ
    • というか、階層型アドレス帳作るのクッソ面倒だったのね。まるで偉い人順でIPアドレス採番するみたいだ・・・(滅

休憩&お菓子タイム&ライトニングトーク

  • インスタ映えするプリンが出てきた
  • とろとろしておいしかった

これが #インスタ映え というやつか #o365jp とろっとろで美味しかったです

pipelinejpさん(@pipelinejp)がシェアした投稿 –

初参加にもかかわらず私もLT。(LTネタは下の方にまとめました)


MFCMAPI を用いた Office 365 トラブルシューティング

呉紗矢子さん、黒崎裕子さん

  • MSサポート部隊の時期エースたちによる危険Outlook芸ツールについてのお話
  • 本来であれば一度バケーションメールを送った相手にはしばらく送らない仕様のはずなのに、二度送られてしまう、といった不可思議な現象もMFCAPIで解析して原因特定したことも

Microsoft 365 で両立するセキュリティと働き方改革

小町紘之さん

  • ガチ危険なデモを交えつつMS365のセキュリティのお話
  • さっきまで日本にいたのに数分後にアメリカからログインしようとするとかおかしいだろ、というのを検知してログインロックする仕組みも
    • そういやこのテの検知ロジック、クレジットカードでよくありますよね。
      • 私もかつてさくらのVPSを2台同時に申し込もうとしたとき、2台目がどうしてもカード決済できなかったこともあり(これはカード会社側の誤判定だった・・・)
  • 利用者のPC(Windows 10)のおかしな振る舞いを検知する機能のお話も
    • 例えば、大量の資料をコピーしようとした、とか

(っ´∀`)っ ゃーのライトニングトーク

さて、私のLT資料はこちらでございます。

実は品川のMicrosoftさんには初めてお邪魔したのですが、まさかディスプレイがVGA接続だったとは・・・!ChromebookがHDMI出力だったので何も考えずにHDMIケーブルだけ持ってったら見事ハマりまして。幸い発表資料は弊社のOffice365のOneDriveに置いてたので、目代さんのSurfaceをお借りして発表させていただきました。ありがとう目代さん、ありがとうMicrosoft!!!

LTの内容を少し補足しますと、私自身のO365遍歴は1年くらいで、

  • 前職に入社した(2016年7月)とほぼ同タイミングでGからO365へリプレースされた
    • とはいえGはあまり活用されていなかったっぽい
    • (NASのI/Oはそこそこあったと記憶)
  • けん牛さんが一番熱心だったのでトップダウンで導入されたようだが、いち利用者としても面白く使っていた

で、8月に起業してから自社のインフラどうするべーというのを登記前から考えてたんですが、どういう経緯でどんな導入をしたか、をお話した次第です。

私1人だけで誰とも資料のやり取りをしない、というのであれば G Suiteでもよかったのですが、資料をExcelやWordで授受するとかが全くないとは言い切れず、それならG Suiteにしてやれ罫線がズレてるだの印刷イメージがおかしいとか言われることに工数を割かれるのは本末転倒だろう、というのが一番の後押しでOffice365にしたのですが、社内であまりExcelを使う機会はありませんでした。

やはりSharePointのアプリでフォームをちゃっちゃか作ってしまうのが楽でしたし、これだと極端な話、パソコンにOffice製品がまったくインストールされていなくたって、ブラウザ1枚で仕事のI/Oをそこに保存できるわけで。

あと、どうやら前職では全員にすべてのアプリが開放されていなかった(か、私自身がそれほど興味なかった)のか、Flowの使い所やメリットをあまり意識してなかったのですけれども、いざ自分で導入してみたら

何これFlowって超神アプリじゃん!

という感想でしたね。もともとIFTTT連携はTwitterやMESH、Dropboxで使ってたのですが、 if thenのみならず条件分岐や多段分岐もできるので夢がひろがるばかりです。もともと

  • オンプレミス(VPS含む)でメールサーバーを立ち上げたくなかった
  • 顧客とのデータやりとりでMS Office製品は不可避なのだから、だったらO365にしよう

という契機で導入したのですが、SharePoint(のアプリ)とFlowは当初の予想を大きく良い意味で裏切るメリットでした。

あと、今日のまとめにも「LTのFlow大活用術は参考にしたいと思いました。」とあったのが嬉しかったですね。

あと、フローで出来ない部分はAzure Functionと組み合わせりゃ何でもできるぜしお金ももらえるぜ、って話だったけど、ここまですると、Flowベースの考え方というより、開発する機能の一部としてFlowを組み込む形になるので、Office 365エンジニアじゃなく開発エンジニアがO365のAPI使って何かやる時にFlow使って工数削減しない?とアプローチする感じかな。。。

というのも確かにその通りで、ビジネスのロジックをコードへ落とし込む、というよりフローチャートやマインドマップをそのまま実行できる・・・というような感覚かなあと。そういや昨日まで サーバーレス カンファレンス東京 やってましたね(行きたかった)。

Flowもよいのですが、次はAzure App Serviceにも手を出してみますかね。何せbashもサポートされてるので!

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