セブン-イレブンのライバルは他チェーンにあらず
はーい、nullpopopoです。今日は最近𝕏で盛り上がりを見せているセブン-イレブンのお話をしようと思うんですけれども、上げ底がエグいとか半セルフレジのUIが老人に優しくないとかそういう話ではなく、𝕏上で散見されるセブン-イレブンのライバルをみんな勘違いしてるんじゃないか?ってテーマでお話します。
かつて私はセブン-イレブンのヘヴィユーザーだった
私はコロナより前から引きこもり仕事をしておりまして、起きてすぐその場でコード書いたり会議に出たりという生活が5年以上続いてます。お客様もほぼ100%WEB会議なので、かつては会議に出かけるついでにコンビニ飯まとめ買いしていたのが、いよいよコンビニのためだけにしか外出しなくなったという生活でした。
もう少し具体的に深堀りすると、私の自宅からいちばん最寄りのコンビニがセブン-イレブンなのと、丼状の弁当がだいたい2~3日程度消費期限があるものが多く、カレーに至っては3~4日保つくらいで、1日2~3食のペースをまとめ買いしようとするとだいたい5~6個弁当を買って飲み物やおやつなどをカゴの隙間に入れたらもうカゴがパンパンになるんですね。それ以上まとめ買いしようとすると今度は冷蔵庫に入りきらなくなるので、いつもこのくらいのまとめ買いを2~3日おきにしていたことになります。こんなんだから、近所のセブン-イレブンの店員さんには”いつも”ありがとうございますと言われるようになりまして。
で、そんな私ですが、ここにきて急激にセブン-イレブンの頻度が下がっておりまして。近所にローソンやファミマができたのかというとそうではなく、
まいばすけっと+UberEats
この組み合わせこそが怠惰を極めし飯事情に最高のソリューションであることに気づいたのです。
まいばすけっと+UberEats つよさの秘密
ここ最近のUberEats注文履歴を見てみましょう。
ご覧の通り、圧倒的なまいばすけっと率ですね。私の中でセブン-イレブンを倒したのは、ローソンでもファミマでもなく、まいばすけっと+UberEats だったのです。今年の前半まではUberEatsでローソン頼んだりしていた率もそれなりに高かったのですが、まいばすけっとほど常用しなかった理由も分析すると
- そもそも弁当が高い
- 弁当の種類が貧相すぎ
- たまにリアル店舗へ行っても棚が公開陳列UberEats倉庫になっており店の個性が激減した
なので、余程天気や体調が悪いときでないとUberEatsでローソン頼まなくなった、というのが実際のところですね。なので、以前からUberEatsにラインナップされていたローソンは、残念ながらセブン-イレブンのライバルにはなり得ません。それでは、まいばすけっとがどうしてセブン-イレブンのライバルたり得たのか?を私なりに分析しますと
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 豊富なアイテム数
- 複数の近隣店舗が配達エリア内にある
おおよそこの3つに収斂されると考えます。
まいばす強さの秘密 その1. 圧倒的なコストパフォーマンス
まず最初の圧倒的なコストパフォーマンスですが、そもそもまいばすけっとの商品、リアル店舗価格が笑っちゃうくらい安いのです。例えばざるそば、リアル店舗の本体価格が199円、UberEats価格でも257円ですよ。こんなんセブン-イレブンのリアル店舗だったら380円、勝てるわけがないです。
まいばす強さの秘密 その2. 豊富なアイテム数
まいばすけっとのお弁当、惣菜は体感でローソンの倍以上はアイテムが充実してます。なので、ローテーションの組み方さえ間違えなければ、ほぼ飽きることなくまいばすけっとだけで食事が賄えます。
ただし、私のような中高年には罠があって、揚げ物などは結構胃にきます。あとやはりPB商品の味は(略) まあここは◯オングループあるあるなので、上手に使いこなせって話で。なので飲料などメーカー品を選べるものはメーカー品を選ぶようにしています。
また、これはまいばすけっとというよりもUber側のお話なのですが、注文品がお店になかったときの代替品選択または返金をある程度事前に選べるようになったのも大きいですね。
かつて、店に在庫がなかった場合の対応に返金しか選べなかった頃は、弁当とおやつを頼んで1,200円以上の注文にしてUber One(当時はEatsパスだった)の配送料無料特典を得ようとしたはいいけど、お弁当の品切れで自動キャンセル、おやつだけで1,000円というとんでもないことがありまして。昔の領収書引っ張り出してみたら
- 【ペットボトル】◎お~いお茶≪ほうじ茶≫(600ml) ¥178
- 【和菓子】◎山崎 みたらし団子(3本入) ¥158
- 【菓子】◎プリングルス≪サワークリーム&オニオン≫(105g) ¥328
- 【弁当】TFL厚切りベーコンのミックスグリル弁当 (自動キャンセル)
¥0
小計 ¥664
サービス料 ¥66
配達手数料 ¥250
チップ ¥96
たぶんこのチップはすべて届く前提でクレカの請求がキリのいい金額になるように調整しようとしていたのかも知れない。お弁当が自動キャンセルになったことで合計金額が1,200円を下回って配達手数料が250円かかったのですよ。サービス料と配達手数料とチップの合計額がプリングルスの単価より高いって・・・さすがにこれはUberに文句言った。
その後、UberのUI/UXは改善され、ちゃんと確認してはいないけど、お店都合返金で1回の注文が1,200円を下回ったときの配送手数料はかかっていない(気がする)のと、アイテムごとに品切れだったときに代替品を選んでもらうか返金してもらうか選べるようになったし、最近では代替品も候補の中からある程度自分で選べるようになった。欲を言えば、ある程度の注文金額を下回ってしまったら配達そのものをキャンセルさせて欲しいとも思うが、お店の在庫見てもらうのにも稼働がかかるので、この機能の実装は難しいかなあ。
まいばす強さの秘密 その3. 複数の近隣店舗が配達エリア内にある
上のスクショにもあるように、弊宅近隣にまいばすけっとが複数ある。なので、1回の注文で欲しいものが売り切れていたら、また別のお店から補完的な注文をすればよい。配送手数料が気になって少量の注文を躊躇したら、ペットボトル飲料など日持ちのするものを一緒に頼んで注文金額が1,200円になるよう調整すればよい。
それに、まいばすけっとに限らずマルエツプチやピーコックストア、ローソンストア100やローソンLTFも含めたら「こんなこともあろうかと」が多重にできてしまうのです。
最後、まいばすけっと以外の店舗も出てきましたが、まいばすけっと+UberEats、つよ過ぎません?毎日まいにちサービス料かかってもなおセブン-イレブンに買い物行くより安いですし、品切れおきたってリカバリできるし、これだけリカバリできたらまとめ買いせずに都度注文したっていいわけですし、毎度貧相なご飯に飽きたら、それこそUberEatsの主力飯、つよい肉系ご飯を頼めばいいだけですし。
まとめると、まいばすけっとの看板、創英角ポップ体のゆるさが大好きすぎて、今日も結婚できなかった。
以上です。